入社研修3日目の午後、ついに配属先の発表があった。

結果は組み立て配属。

厳密に言えば〇〇工場組み第立て〇〇課という部署。


本当に全てが終わったという心境。

一応履歴書には、〈工場関係の仕事は未経験〉と書きました。

〈未経験だから比較的楽な部署に配属〉という忖度を期待していましたが無かった。


これまでブログに、

「組み立てに配属されることを覚悟している」

的な事を散々書いてきた。

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確かに期間工の配属先は運ですので、覚悟するのは当然。

ですが心の片隅で、

(自動車工場は無数の部署があるし、組み立てに配属される可能性はそこまで高くないかも)


と高をくくっていた部分もあった。

〈仕事をするにあたっての心構え〉の講義が終了し、10分休憩。

「どうか組み立てだけには配属されないでくれ!」

と天にも拝む心境でトイレから、会議室から戻ると1枚の用紙に

〈〇〇工場組み立て第〇〇課配属〉


頭が本当に真っ白になった。

頭が真っ白になるという事は、こう言う事なんだなと実感。

その用紙に同期全員の配属先が書かれてあり、組み立てに配属は私マーシー以外数人いた。


人事部の社員が、

「マーシーさん〇〇工場組み立て第〇〇課配属!」

と気合の入った声で1人ずつ名前と配属先を読み上げていく。

私マーシーは気合なんか全然入っていない。

テンションが急激に下がり始め、次第に憂鬱になっていく。

そして配属先の簡単な説明を人事部の社員が行い、30分くらいで配属先の発表が終了。


昼休みを挟みいよいよ配属先に行くことになるのです。

食堂へは20代の若者と一緒に行くことになった。

しかし唯一の救いは20代若者も同じ組み立てだったことです。

私マーシーが、

「〇〇さん組み立てに配属ですよね?」

と話しかけると20代若者は、

「はいそうです。組み立ては大変なんですか?」

私マーシー

「なんかきついイメージがありますよね。」

「もし見かけたら気軽に声を掛けてください」

20代若者

「はい。組み立てはきついイメージしかないですよね。」

2日目の昼休みはそれなりに会話も弾みましたが、配属先の発表があった影響は明らかで、食堂での会話はあまり弾まない。


20代の若者も明らかに浮かない表情。

20代若者と同じ組み立てに配属されたのは唯一の救いかもしれませんが、厳密に言いますと組み立て・配属先の工場は同じでも、20代若者とは部署が違います。



ですので多分これ以上会う事はありません。

食堂では会話は少しだけありましたが、会議室に戻る時も会話は無し。


会話する気力も無かった。

昼休みが終了ししばらくすると人事部の社員が、

「後15分後くらいには皆さんが配属される部署の方が迎えに来ますので、いつでも出発できるように準備をしておいてください」


と言った。

そして約15分後、配属先である組み立ての責任者が迎えにきた。

そして私は組み立ての工場に責任者と一緒に向かうのでした(涙)。