ビジネスホテル客室清掃出戻り初日。

業者の搬入口の扉を開けるとタイムカードがある。

ドアを開け、

「おはようございまーす。」

と挨拶をしタイムカードを打刻。

「今日からまたお世話になります。」

清掃責任者加藤さん(仮名)に軽く挨拶。

清掃責任者加藤さん(仮名)

「こちらこそよろしくお願い致します。マーシー君がいない間にいろいろあったの。また後で話すけど。」


そうこうしているうちに9時になった。

冒頭清掃責任者加藤さん(仮名)が、

「今日から1名新しい仲間が増えます。」

と言うと、失笑が起こる。

「マーシー君です!」

そうすると及川さん(仮名)が、

「わー!!復帰おめでとう!」

と言った後、加藤さん(仮名)

「とりあえず拍手!」

と万感の拍手が発生。

加藤さん(仮名)

「たったの4日で退職したらしいです!」

と言うと、この日集まった全員が大爆笑。

私マーシーもつられて笑う。

笑うしかない。

9時から9:30はお菓子を食べながら待機時間(休憩時間)。

最初に予約の状況仕事の割り振りなど、ミーティングを行う。

ミーティングが終了すると後は世間話。

当然の如くミーティング後は私マーシーの話題。

復帰初日の待機時間(仮名)は、清掃スタッフほぼ全員から質問攻めにあった。


大まかにまとめると加藤さん(仮名)と、及川さん(仮名)と私マーシーの3名が会話の中心。


加藤さん(仮名)

「しかしまぁー4日で退職って早すぎるよ。」

ここでまた失笑が起こる。

「そうですね。過去最高記録です。」

4日で退職が過去最高記録ではありません。過去には入社4時間でバックレたこともあります。


マーシーもつられて一緒に笑う。

私マーシー

「4日間仕事を経験し、自分の中で続ける自信が無かったので退職しました。」


及川さん(仮名)

「4日で退職って。会社もマーシー君が4日で退職することを許してくれたんだね?」


私マーシー

「意外とあさっさりとしていました。従業員数が何千人といるので退職する数も凄いらしいです」


と上手く切り抜ける。

反省はしなければいけませが、私マーシーが勤務していた〇〇工場だけで数千人規模の従業員は確実にいる。


1ヶ月の退職者数だけでかなり凄い数になると思う。

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清掃スタッフへの説明で、

4日間仕事を経験し、自分の中で続ける自信が無かったので退職しました。

と答えましたが、本当は4日間仕事はしていません。

「研修3日と現場見学1日の4日間で退職してしまいました」

なんて口が裂けても言えない。

組み立て部署の必須アイテムと言っていい、電動ドライバーも1回も触らず退職してしまった。


私マーシー

「働く前は相当気合が入っていましたけど、まさか4日で退職するとは思いませんでした。」


清掃責任者加藤さん(仮名)

「気持ちを切り替えてやるしかないよ。合う合わないは確実にあるからさ。」


「でも4日で辞めたのは凄いよ。斉藤さん(仮名)から聞いた時は驚いたってレベルじゃないよ」


そう思うのも当然。

否定しようがない事実。

加藤さん(仮名)が

「そう言えばマーシーさんに言わなければいけない事があるんだけど・・・」


と加藤さん(仮名)が口を開いたのでありました。

衝撃的事実を知る事になったのです。

私マーシーはどうなってしまうのか?