派遣会社の面接が終了し駐車場に戻ったのが5月17日、
13:25分頃。


派遣会社の面接は手応え的には悪くない。

会社見学に関する電話は、20日(月曜日)にかかって来るという事なので、信じて待つしかない。


ふと何気なく携帯を見ると、着信があったことを示す、紫色の光が光っている。


確認すると見知らぬ番号から。

気になったので過去の着信履歴を確認しますと、

何と!T自動車販売店からだったのであります。

初出勤前日の16日(木曜日)に内定辞退の連絡をしてしまう。

電話は携帯では無く自動車販売店の本社からだと思う。

固定電話から。

恐らく私マーシーが出勤していないので、確認の電話をしてきた可能性がある。


なのでとっさの判断で、

「〈親戚の叔父さんが亡くなり、葬儀になってしまったので、辞退させて頂きました。〉と言えば再び再雇用してもらえるかも・・・」



と僅かな可能性を信じていたのであります。

派遣会社の駐車場で電話するのもどうかなと思いましたので、派遣会社の近くに有るホームセンターの駐車場で折り返し電話をする事に。



恐る恐る折り返し電話をかけてみますと、女性の事務員が電話に出たので、


『先程携帯の方に着信があったマーシーという者なんですが、どのようなご用件なんでしょうか?』


事務員『それでは話が分かるものに代わりますので少々お待ちください。』


と音楽が流れ暫く待っていると、男性従業員らしき人から。

男性従業員『マーシーさん今回辞退という事ですが、何か急な用事とかが出来てしまったのでしょうか?』


私マーシーは心の中で(という事は店長の桜井さんはショートメールの内容を見たという事に間違いない)と判断。


(あれで行くしかない!)

という事で、

『実は親戚の叔父さんが亡くなってしまいまして、今岐阜にいるんですよ。お通夜と葬儀になってしまい、後で事情を詳しく電話しようと思っていましたが・・・(嘘)、

とりあえず最低限の連絡という事で携帯のショートメールで辞退の連絡をしたんですが・・・。』


携帯のショートメールには、

〈5月17日からお世話になるマーシーという者ですが、この度一身上の都合により辞退させて頂きます。本当に申し訳ございませんでした。〉



と言う内容でショートメールを送信。

この内容で送信したのが幸いしたのかもしれない。

男性従業員『色々あって大変でしょうけど、そういう理由であればもう一回マーシーさんと一緒にお仕事していきたいですけど、どうでしょうか?』



私マーシー『えっ?本当ですか?』

男性従業員『もちろんです。マーシー様がよろしければですが。』

私マーシー『本当ですか?もしよろしければ、働きたいという想いが強いので。』


男性従業員『それではまた新たにオリエンテーションの日程を組まさせて頂きます。マーシー様のご都合のよろしい日などはありますか?』



私マーシー『いえ、特にはありませんので月曜日以降であれば全然大丈夫です。』


男性従業員『月曜日以降であればいつでも大丈夫と。また店舗の方とスケジュール調整をしますので、また折り返し電話をさせて頂きます。』



という事で端的に言いますが、

自動車販売店で働ける可能性が再浮上してきました。

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当然親戚の葬儀などは嘘。

嘘の葬式は20回近くは発生している。

岐阜に親戚なども当然存在しない。

なぜ岐阜と言ったのかも分からない。

とっさの判断としか言いようがない。


5月16日(木曜日)Y派遣会社の野々村さん(仮名)から内定取り消しを言い渡された時は、本当にどん底に落とされた気分。


まさに天国から地獄。

しかし翌日5月17日、あまりの嬉しさに勢いで、

「それだったらコンビニで弁当でも買おうかな♪」

と勢いでコンビニへ行きそうになりますが、今回は今まで私マーシーとは違う。


冷静になっている私マーシーがいる。

結局コンビニへは行かなかった。

現在私マーシーが置かれた状況は、再びT自動車販売店で働けるかもしれませんが、オリエンテーションの日程に関する電話を待っている状態。



冷静にならなければならない。

自動車販売店は月曜日は休み。

という事は火曜日以降にオリエンテーションのオリエンテーションの日程に関する電話が、かかって来る可能性が十分にあり得る。


ここまで来ますと信じて電話が来るのを待つしかない。

こんな救いようの無い男にも、運が味方する時もあるのだなと実感した次第である。