ブラック企業。誰もが聞いたことがある言葉。意味はざっくりとなんとなく分かる方がほとんどだと思います。このブログの読者の中でもしかすると、『私はブラック企業に勤めていた』という方が居るのかもしれません。会社という組織上、労働者側と会社側の力関係は圧倒的な差があります。その弱みに付け込むのがブラック企業です。

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ブラック企業とは?


労働者を酷使・選別し、使い捨てにする企業。「ブラック会社」ともいう。度を超えた長時間労働やノルマを課し、耐え抜いた者だけを引き上げ、落伍(らくご)者に対しては、業務とは無関係な研修やパワハラ、セクハラなどで肉体・精神を追い詰め、戦略的に「自主退職」へと追い込む。


落伍(らくご)者とは比喩的に、大勢の人が歩むような人生に遅れを取ったり、悪い方向に行って落ちぶれてしまったりしている
人のこと。

(出典:知恵蔵)


ブラック企業という言葉が定着してきたのは実感としてここ5年くらいではないでしょうか?5年くらい前までは20~30代の世代しか知らないというイメージでしたが、特にこの1・2年で老若男女問わず完全にブラック企業という言葉が定着してきたような感じで


す。ここ最近パワハラ&過労で自殺したニュースの報道が多いような気もします。

社会に大きな反響を与えたのが、去年大きく報道された大手広告代理店電通の社員だった、
高橋まつりさんが、過労&パワハラで自殺したことです。


電通社員・高橋まつりさんの過労死。

・2014年春に電通内定

・2015年4月に入社

・2015年10月に本採用

・2015年12月25日に電通女子寮4Fから投身自殺

・2016年9月労基署が労災認定


 

 広告大手の電通に勤めていた高橋まつりさん=当時(24)=が昨年十二月に自殺したのは、直前に残業時間が大幅に増えたのが原因だとして、三田労働基準監督署(東京)が労災認定していたことが分かった。遺族代理人の川人博弁護士が明らかにした。認定は九月三十


日付。
川人氏によると、高橋さんは東大卒業後の昨年四月、電通に入社し、インターネット広告などを担当した。本採用となった十月以降、業務が増加し、十一月上旬にはうつ病を発症したとみられる。十二月二十五日、東京都内の社宅から投身自殺した。


労基署は発症前一カ月の残業時間は月約百五時間に達した
と認定。二カ月前の約四十時間から倍増していた。高橋さんは「土日も出勤しなければならないことがまた決定し、本気で死んでしまいたい」「休日返上で作った資料をボロくそに言われた もう体も心もズタズ


タだ」などの言葉を会員制交流サイト(SNS)などで発信していた。

 


遺族側は、上司から「髪がボサボサ、目が充血したまま出勤するな」「女子力がない」と言われるなどのパワハラがあったとも主張。労基署はパワハラの有無については判断していないという。


(出典:東京新聞)


 昨年12月に過労自殺した電通新入社員の高橋まつりさんが、労使協定で決められた残業時間(所定外70時間)内に収まるように、勤務時間を勤務表に過少申告するよう指導された疑いがあることが20日、分かった。東京労働局は、電通が残業時間をごまかすために全


社的な隠蔽工作がなかったかどうか調べている。
関係者によると、電通の社員は勤務表をパソコンで入力。始業と終業の時間を自己申告し、上司が承認して管理している。申告に基づく高橋さんの残業は、自殺する直前の昨年10月が「69・9時間」、同11月が「69・


5時間」で、労働組合との取り決め上限である「70時間」のぎりぎりで記載されていた。

しかし、遺族側弁護士が、自動的に記録される入退館ゲートのデータを基に集計した残業は、月に130時間を超えることがあった。弁護士は「残業が70時間を超えると、正確に


申告がなされなくなっていた。指導があったとみられる」と指摘する。
三田労働基準監督署(東京)は、昨年11月上旬に高橋さんが鬱病を発症したと判断し、発症前の1カ月(昨年10月9日~11月7日)の残業を「105時間」と認定、勤務表の記載時間とは大きく乖離(かいり)している。

(出典:産経新聞)


パワハラも受けていた!

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高橋さんが実際にツイートした内容です。

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キャプチャ20

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この文章からも見て取れるように上司から日常的にパワハラを受けていたことがわかります。こういうことを日常的に言われ続けますと、確実にストレスが蓄積されていくのは間違いありません。そして最悪の結果を迎えてしまうことになります。長時間労働&パワハラの


ダブルパンチです。これは効きます。長時間労働だけでも相当キツイのにパワハラもです。このツイートからも上司に対する不信感・嫌悪感が伝わってきます。上司と部下、
先輩・後輩では当然ですが力関係は明らかです。部下は反抗することができません。ただの


イエスマンで理不尽なことにも耐えなければなりません。20代は修行の期間かもしれません。その修業期間である20代を乗り越えてからこそ、充実した30代があるのかもしれません。




残業が月105時間・・・。狂気の沙汰としか言いようがありません。狂っています。東京大学を卒業し、電通入社。エリートコースまっしぐらと言った感じですが、入社した電通は世間から見た電通と、実際に働いて内部から見た電通では景色が違っていたようです。


私達が想像している電通は日本を代表する一流企業で、ホワイト企業だと思っていました。

恐らく入社する人はほぼ大卒で、エリート達の集まりといったイメージがありました。大卒で入社し、そこで長期間勤務すれば、給料もそこそこ貰えて⇒30前後で結婚⇒子供が誕生


⇒マイホーム購入とえに書いたような充実のリア充な人生が待っているんだろうなというイメージでした。しかしそれは違っていた!この問題がマスメディアで報道されるようになり、元社員らしき人が、モザイク有りでしたが、テレビでインタビューを受けていました。


内容は一言一句覚えているわけではありせんが、長時間労働を含むあまりよろしくない労働環境の話をしていたのだと記憶しております。


どんな理由があろうとも自ら命を絶つことは思いとどまって欲しいです。それと同時に、労働者を物の様に扱うブラック企業を絶対に許してはいけないと心に誓いました。