皆さんは派遣会社に登録し、働いたことがあるのでしょうか?人材派遣。それは現代の奴隷制度と言いましても過言ではありません。昇給無し・賞与無し・ただ単に使い捨ての存在。それが派遣。全く将来性もありません。将来にあるのは絶望だけです。


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派遣の歴史。元祖は手配師


手配師とは⇒人材斡旋を業とする者に対する日本における呼称の一つである
                                   (出典:ウィキぺディア)

古くは江戸時代にさかのぼります。昭和の初期には派遣会社は当然存在しませんので、建設などの一時的に人材の需要が高まる時、手配師の存在は大きかったのではないでしょうか?。派遣会社は存在しなくても、それに似たシステムは存在していたことには驚きです。


その手配師は暴力と繋がっているケースもあり、手配師が労働者からピンハネしたお金から利益を得ていました。確かに一部の派遣会社は暴力団のフロント企業という指摘も妙に納得できます。


上前とは⇒ 代金・賃金の一部から仲介者がとる手数料。口銭。


1985年に労働者派遣法が成立し、翌年施工され本格スタート致しました。
ある意味1986年から奴隷制度である派遣制度が法律で明記され、奴隷制度である派遣が本格的に始まったのです。


ただこの時期は救いようがあったのです。なぜかと言いますと派遣が適用される分野は、
専門性のある13の分野のみ派遣が適用されたからです。

13の専門分野

1. ソフトウェア開発
2. 事務用機器操作
3. 通訳・翻訳・速記
4. 秘書
5. ファイリング
6. 調査
7. 財務処理
8. 取引文書作成
9. デモンストレーション
10. 添乗
11. 建設物清掃
12. 建築設備運転・点検・整備
13.案内・受付・駐車場管理等



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1985年の制度で留まっていればよかったのですが、グローバル主義者はデッドラインを超えてしまいました。それが2004年の労働者派遣法改正です。それにより製造業への派遣が正式に解禁になりました。デフレの真っただ中にも関わらず、規制緩和です。超えてはいけないデッドラインを超えてしまいました。


私も当時21歳の時初めて派遣を利用しました。前職はファストフード店で働いていましたが、時給700円と現在では信じられないくらい安い時給でした。手取りは頑張っても
約12万円程でした。ちなみに現在の給料は14万円です。人間関係は良い会社ですので、まだ救いようがあります。


始めて派遣を利用した時の時給は1000円でした。ファストフード店の時給当時700円で働いていたのが、一気に300円上昇し、1000円となりました。当時の派遣制度に無知な私からすれば非常に大きな収入アップでした。しかし今考えてみますと、昇給無し、


賞与無し、正社員登用無しと派遣は、夢も希望も無いことに気づきませんでした。


1999年の派遣労働者数は90万人でしたが、2005年には255万人にふくれあがってしまいました。

派遣会社の事業所数は9678ヶ所から3万1361ヶ所に激増してしまいました。

派遣の市場は1兆4605億円から4兆351億円にこれも激増してしまいました。


別の見方をすればそれだけ、本来労働者に行くべき賃金が、ピンハネされ派遣会社に吸い取られ、派遣労働者はその道具に過ぎないという現実です。