今や派遣会社の事業所数は05年で3万1361ヶ所になってしまいました。人口13万人の地方都市に住んでいる私ですが、96社転職した私は96社中、派遣会社を利用した数は41社にも上りました。もちろん全て地元にその数の派遣会社があるわけではありませんが、周辺の市町村にある派遣会社も含めての数です。



これから人手不足に伴いまして、企業も若い世代の人材確保が急務となっております。そういいう状況にも関わらず派遣を利用するという事は、長期的な視点で考えますと、若い人材を自社から遠ざけている要因にもなるのです。それに対して派遣会社も必死になって派遣の魅力をPRしているようです。インターネット上こんな広告を発見致しました。
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この派遣会社は『やりたいことを仕事にするなら派遣社員をやりなさい!』と主張しております。最後には『!』を付けているくらいです。私は大手派遣会社から1人で経営していた地方の超小規模な派遣会社まで様々な派遣会社に登録し、派遣先企業で働いて来ました。


96社転職した私は、一体何社派遣会社に勤務したのか?も参考にご覧ください。



その経験から言わせて頂きますと、『やりたいことを仕事にするなら派遣社員をやりなさい!』ではなく『やりたいことを仕事にするなら派遣社員を絶対にやってはいけません!』
です。特に20代の若い世代は尚更です。『100歩譲って1社くらいなら派遣をりようし



てもいいんじゃないか。』と思う方もいるかもしれませんが、出来るならば1社も利用しない方が本人の将来を考えますとプラスの可能性が高いからです。



① 41社派遣会社を利用した私が経験に基づいて考える、派遣を利用しては行けない理由(特に20代の若い世代の方)


アリ地獄にハマる第1歩の可能性がある


具体的に言いますと、私が派遣を始めて利用した年齢は21歳でした。当時時給700円ファストフード店を退職し、土日休みで安定した仕事がしたいということで、派遣について何も知識がなかった私はなんの躊躇(ちゅうちょ)することもなく派遣を利用しました。



自分の責任もあるかと思いますが、そこからが悲惨な人生の始まりだったのです。
派遣会社のコールセンターから『現状確認と、お仕事の紹介でお電話しました』という電話がそこそこの頻度で来るのです。『見学を希望します』とか伝えますと、会社見学⇒内定⇒入社手続きの順に話が進みます。


20代前半の若い時、数ヶ月派遣で働き旅行&自宅警備員などをしていた私は『また派遣で働くか。20代後半になったら本気を出して働くぞ』という気持ちでした。それは本当でした。しかし派遣は1社の派遣会社が駄目でも、複数の派遣会社に登録していれば、案内の電



話が来るものです。無職の時、悪魔のささやきのように、『現状確認とお仕事のご紹介のお電話です』と、それに頼ってしまいさらにアリ地獄にハマってしまう。それが派遣の恐ろしい所です。


要は何を言いたいのかと言いますと、自分で苦労をせず就職活動をしなくなり、派遣に頼ってしまい、派遣を利用しすぎますと、1日1日を消費してしまいます。という事は年齢が高くなればなるほど、正社員になれるチャンスが失われていくからです。


今日も派遣会社はやりたい放題。こちらも参考にご覧ください。

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② 派遣で働くことはキャリアアップにほとんどつながらない


就職活動で履歴書の職歴の欄に、【派遣会社〇〇〇サービス、派遣先〇〇〇】と書けばキャリアアップにつながるのか疑問に感じます。名だたる派遣先大企業で特別な技術職であれば話は別かもしれませんが、派遣先が中小企業ですと、逆に『あなた今まで何やってきたの?』と言われるのがオチです。


はっきり言わせて頂きますと、自分の大切な職歴を汚すことになりますので、派遣は利用しない方が良いに決まっています。
正社員ではなくても派遣にやらせておけばいい。なので派遣にアウトソーシングするのです。【正社員にやらせなくても、誰でもできる仕事だから派遣にやらせる】という認識が広まっているのは確実ではないでしょうか?



結論=派遣は極力利用しないに限ります。何社も何回も利用していると、アリ地獄にハマります。