自分より早く退職する人が現れるとは驚きです。
まさかこんな事態が起こるとは・・・。
同期の高齢者のおじいちゃんが(70歳近く)1日で退職してしまいました。
プライバシー保護の観点から職種を最後まで伏せる事も考えていたけど、それだとただでさえ一部の読者は自分の都合のいい方向へ誇張して独自解釈をしてしまう。
そのような観点からも職種くらいであれば何とか大丈夫かなと判断。
私マーシーはゴルフ場で働いています。
初日憂鬱な感情もあったけどほぼ未経験の(過去に1回ゴルフ場で働いた経験あり)仕事だったので、好奇心も相まって無事ゴルフ場に出勤。
指定された駐車場に駐車し時間調整を行っていると、私マーシーの2台隣に軽自動車で70歳近くの高齢者が同じく車の中で待機。
その時点では同期だと気が付かなかったけど、事務室に行くと高齢者も入社初日である事が判明。
お互い軽く挨拶をした事により憂鬱な感情も軽減され
(長期で働くぞ!)
メンタルが前向きになる。
ただ配属された部署は別々で70歳近くの高齢者は
清掃
私マーシーは
レストラン
※詳しくは動画をご覧ください。
2月11日14時過ぎ。
レストランの仕事は忙しいながらも何とかギリギリ乗り越え、休憩室で束の間の休憩。
すると程なくして70歳のおじいんちゃんが休憩室にやって来てまさかの再会。
1人寂しく休憩するよりも話し相手がいる事はありがたく心強い。
おじいちゃんと休憩中に会話をしていると休憩後は一緒に仕事をする事が判明。
僅か30分程度の休憩後70歳のおじいちゃんと一緒にゴルフクラブをタオルで拭く仕事を行う。
ゴルフクラブを拭く仕事を16時過ぎまで行った後は、ゴルフの練習場でゴルフボールを拾う仕事。
人工芝が敷き詰められた練習場は構造上若干の傾斜があり、打ったボールは転がり自動的に側溝に落ち、1つの場所に集まる仕組みになっているけど、
中には凹凸上の斜面等に引っかかり途中で止まってしまう。
その途中で止まったボールを買い物かごを持って拾う仕事を私マーシーと同期のおじいちゃん含めた計4名でゴルフボールが無くなるまで永遠とボール拾い。
高原野菜アルバイトで広大な畑で石拾いよりはマシだけど、これが地味に身体に堪える。
すると突然同期のおじいちゃんが
〈俺無理かもしれない・・・〉
私マーシーに聞こえる様に呟く。
自分の事でいっぱいで余裕はないけど、
《もう少し頑張りましょうよ。》
おじいちゃんを励ます。
70歳のおじいちゃんとは歳はかなり離れていたけど、気さくで話も合って一緒に頑張っていきたい想いは強かった。
そんな願いも虚しく1日で
退職
お仕事終了後おじいちゃんが、
《マーシー君、俺辞める事にしたよ・・・》
9時からお仕事が始まり14時まで一切の休みなく働きようやく30分間の休憩。
今まで自宅警備員に従事していた自分からすれば中々のハードスケジュール。
確かに大変だったのは間違いない。
まさか自分よりも早く退職する人が現れるとは驚きとしか言いようがない。
社会は厳しくシビアな世界だと実感。
そんな状況だけど私マーシーは2日目出勤する事を決意致しました。