明けましておめでとうございます。スズキで期間社員をしているマーシーと申します。ことしも1年、スズキ期間工ブログ『3k新聞。日本を語る!』をよろしくお願い致します。
大手自動車メーカーで働いているマーシーです。スズキで期間社員(契約社員)として働き1ヶ月経過しようとしております。
大分仕事にも慣れ、多少メンタル的にも余裕が出て来ました。
初めは『本当にこの作業が自分にできるのか?』と思いましたが、人間その気になれば出来るのだなと実感致しました。
私の働いている相良工場は約3000人の従業員が働いております。
期間従業員も様々な年齢層が働いております。
期間従業員(契約社員)は様々な目的を持ち全国から来て日々の業務に従事しております。
期間工の仕事は大変なのは間違いありません。
初日の研修で研修を担当した社員が『自動車の仕事はそんなに甘いもんじゃないからね!もし辞めたい場合は正直に言ってください。』と言われ、心の中で、(今日から本気で仕事と向き合わないといけないのだな)と思いました。
後でこんな出来事がありました。
その時の教官が現場に現れ、私に話しかけ『ここはライン作業では無いから、まだ良い方だよ。頑張ってください』と言われました。
確かに他の部署に比べればマシなのかもしれません。
事実インターネット等で情報を集めておりますと、普通に『3日でバックレた』などの書き込みがあります。
体力的にも精神的にも大変なのは間違いありません。
期間従業員(契約社員)の待遇は各自動車メーカーにより差は有りますが好待遇です。
地方の中小企業では考えられない好待遇です。
それ故に期間従業員として働く為、多くの人間が集まります。
『期間従業員は大変な仕事だから30代以上は雇ってもらえない』という意見を目にします。
40代・50代の方からすればもしかしますと『自分の年齢だと期間従業員(契約社員)として働くことが出来ないのではないか?』と思われているかもしれませんので私なりにその疑問に出来る限りお答えできればなと思います。
期間工は年齢が若い方が採用に有利なのか?
確かに期間工の仕事は体力的・精神的にも非常に大変です。
現にトヨタ自動車でさえあれだけの好待遇(約3年で満了金総額300万円)で募集しているのにも関わらず、常に募集しています。
募集していない日は無いのです。
裏を返せばそれだけ退職者がいるという事です。
大企業の宿命ですね。
私が働いている〇〇〇は年齢層が幅広いです。
30代の私ですが最初は『1人だけ30代であとは20代の若手ばかりだったらどうしよう』と思っていましたがそんな事はありません。
同期入社は10近く居ましたが、一番若手で20代前半、一番上と思われる年齢は40後半です。
私と同じエンジンの部署に配属された方は40後半です。
ジヤトコも『50代採用実績有り』と求人のフリーペーパーに書いてありましたよ。
アイシンAWなんかも噂で期間工の中では最も採用されやすい企業の1つらしいです。
30・40・50代の方は自動車では無く、部品系のメーカーを狙ってみるのもいいかもしれません。
3年フルで満了した方も、とある自動車メーカーの期間工面接受けに行ったけれど、不採用だったというケースもあります。
合否はその時の生産状況によるのです。部品系メーカーは車本体の組み立てに比べればまだ体力的な負担は少なくて済むからです。
ただ満了金などは低いのが現状です。
結論40代・50代方でも必ずではありませんが、採用される可能性もあります。是非チャレンジしてみてください。
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