大変だった思い出。クリスマスケーキ製造短期アルバイト

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派遣&アルバイト

 

いつもの金欠状態である私。自動車工場も体力・精神面でいろいろ大変な面があるかと思いますが、「自動車工場以上に大変な仕事もそういえばあったな」と思いだしました。

今から5年前2013年の年末でした。

とある短期アルバイトに応募致しました。

それは年末年始の食品工場でクリスマスケーキの製造アルバイトです。

「いっそサクッとできるバイトでも!」と食品工場の超短期アルバイトに応募してみました。

 

面接はかなりあっさりしてて、「夜勤もありますが大丈夫ですか?」とか服のサイズなど、ほぼ採用前提の質問のみ。

志望動機なんかも考えてきたけどほぼ訊かれず。

履歴書の空白部分へのツッコミもなし。

これは幸先いいんじゃないか、と鼻歌交じりにのんきにかまえてました。ぶじ採用されて、当日を迎えるまでは。

自分が任されたのは、8:00~17:00、22:00~5:00といった時間の勤務で、やることは「クリスマスケーキの製造」。

お菓子作りの経験とかはほぼまったくないんですが、苺を置いたりパウダーをかけたりするだけの単純作業なのでスキルはまったくいりません。

むしろ、「パティシエになりたくてぇ」みたいなほんわか女子の来るところじゃなかったですね。

食品を扱う仕事なので、衛生管理はとにかく厳しくて、無塵服できっちり身体を覆った上に、手洗い・爪洗い・健康状態のチェックなどが待っています。

爪の間はブラシで洗って、手洗いも指紋がはげるんじゃないかと思うくらいしつこく洗います。

健康チェックは「熱・下痢・頭痛・腹痛など」に「なし」の○をつけていくんですが、小学校のときを思い出しました。

 

単純作業とはいえ商品を作るだいじな仕事なので、指導者がつきます。

「きみはそっちやって」と、顎で指示してきたり、自分の担当はキツそうな感じの人でした。

説明されたところによると、自分の作業は、目の前のベルトコンベアに流れてくるスポンジの上に苺を載せて粉砂糖をかける、だけのようです。

なんだ、楽勝じゃーんと思ったのですが、これが思ってたよりずっと速くて。苺載せ終わらないうちにスポンジがもう先へ流れていっちゃってる。

「ちょっと、何してんの、遅いよ!」

そのたびにとんでくる怒声とも言っていい声。


そんなこと言われたって、載せてる間に流れてっちゃって……なんて言い訳はもちろん通用せず。

「なんでぱっぱとできないかな!」

ヒステリックに言ってふっとい指で器用に苺を並べ、粉を振りかける熟練社員は、一瞬だけ魔法使いに見えました。

自分が手本どおりにパウダーまでかけられるようになるには、けっこう時間がかかりましたね。

クリスマスになるときれいなパッケージに詰められて、コンビニやスーパーでリア充カップルや幸せファミリーに買っていかれるケー キたちは、こういう環境で作られていってるわけなんですね。勉強になったなぁ。

3日勤務して、もうケーキなんて二度と食べたくないと思うくらい大量のケーキをこしらえたころ、ラインの移動を言い渡されました。

次は、おせち料理を作るんだとか。自分はおせちの具をお重に詰める係です。

これも見本の図のとおり、きちっと並べるだけの簡単なお仕事……のはずなんですがとにかく「早く!」とせかされまくるのでちっともラクじゃない。

そのうちおせちの配置を覚えてしまいましたが、うちで作る予定はまったくないので、この先役に立つかどうかは……。

とにかく、みんなが休んでるときに働いてサクッと稼ぐのは、体力気力をかなり消耗するというのがよく分かったアルバイトでした。

他にも、空きができた日には年賀状の仕分けに行ったり、通販会社の倉庫で商品のピッキングに挑戦したんですが、食品工場がいちばん重かった気がします。

すぐになくなってしまう食べ物も、こうやって手間がかかってるんだなーと思いながら、コンビニ弁当を買って帰ってました。

契約期間は7日間の予定でしたが、夜勤が始まる前日4日で退職致しました。



 

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